2016年07月30日(土)
京都暁星高校の高校生岡野さんから丁寧な字と親しみのある文章でお便りがきた。高校の文化祭での「絵本のある憩いの場」にご披露した「お話ボックス」の写真が同封されていた。
昨年9月に黍原さんたちが釜石市栗林で「森と絵本フェスティバル」を行った際に、お声をかけていただき、美しい栗の林の中で江刺は「桃太郎」を「お話ボックス」を使って読み聞かせしたのだった。そのとき岡野さんら高校生が復興支援でいらしていて、言葉を交わし、実に気持ちのいい方達だなって印象で。
それから、不意に岡野さんからお電話をちょうだいし、「お話ボックス」の制作方法を教えてほしいとのこと。長電話でお伝えしたのを覚えている。
で、無事に終えた報告と御礼のお便りだったのだ。他の生徒さんや文化祭来場者にいかに好評を博したかがつづられている。嬉しくて、ころりん事務所のみんなに読んで伝えたらとても喜んで、特に「江刺さんの『歌はノリで』という言葉を胸に発表し…」は爆笑でした。
ありがとう、岡野さんと仲間の生徒さん。あなた方の澄んだ気持ちに触れて、錆びれた大人は自分に喝を入れましたよ。見習いたいです、その心持と行いを。素晴らしい活動、お疲れ様でした。