おはなしころりん

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活動内容

★おはなしころりんの活動内容をご紹介します★

読み聞かせおはなし会

 読書への動機づけと、おはなしを楽しむ心の育成を目指し、絵本・紙芝居・ストーリーテリング・エプロンシアター・パネルシアター・ペープサートなどを用いて、おはなし会を開いています。その他、手遊びやわらべ唄などで心温まるひとときを共有します。

〇定期的に行うおはなし会

小中学校・図書館・児童福祉施設等にて、月平均30回のおはなし会を行っています。

〇依頼に応じたおはなし会

子育て支援団体・小学校の読書祭り・PTA行事・学童保育・地区公民館・各種イベント等で、依頼先の場にあった読み聞かせを行います。

移動こども図書館
(本の貸し出しサービスなど)

 借りやすく返しやすい図書サービスの利便性の向上と、多くの図書スポットをつくる図書環境の整備、交流や賑わいの創出を目指します。「ころりん号」と「絵本カー」2台の図書専用車両が本を運びます。

〇大船渡市内全小学校11校

各クラスに「ころりん文庫」として絵本や児童書を30冊ずつ配置し、毎月1回の本の入れ替えをします。年齢に合ったおすすめ本を紹介する「ころりん新聞」の発行や、「貸し出し本リストころりんレター」では児童生徒さんと文章の交換で交流をおこなっています。

〇大船渡市と陸前高田市の子育て支援関係12団体

それぞれに毎月1回訪問し、読み聞かせや歌などでおはなし会を楽しんだ後は、絵本の貸し出しをおこないます。また、子育てや読書の相談にものっています。

〇大船渡市と陸前高田市の応急仮設住宅団地や地域集会所等

大船渡市内では15カ所を毎月1回ずつ、陸前高田市では要望に応じて巡回しています。
子どもには絵本の貸し出し、大人には本や雑誌を差し上げ、中古本市コーナーでは販売も行っています。また、簡易のお茶会も設け、住民間の交流も図ります。

おたのしみ交流会
(大人対象の交流活動)

 音楽にあわせて軽体操、漢字クイズなどの頭の体操、音読や歌など口の体操、昔語り、地域の民話の紙芝居などを通して、楽しい気持ちを分かち合う活動です。それによって人と人のつながりが強まります。やり方は2パターン。
① どこへでも出張します
 大船渡・陸前高田の両市内の災害公営住宅団地・地域集会所・公民館に訪
問し、皆さんの場所を会場にしておこないます。
② おおふなぽーとにいらしてください
 9人乗りタクシーを出して、皆さんをおおふなぽーとにお迎えしておこないます。部屋の使用料はかかりません。帰りに大船渡温泉で汗を流すと、入浴料金は割引されます。

おはなしサロンの運営

 絵本に囲まれたくつろげる空間であり、子どもや地域の方々が気軽に立ち寄れる交流スペースです。読み聞かせや図書サービスで、本との充実した出会いの場を図ります。
 交流を通じて、子どもを含めた住民相互の支え合いを促進し、普段の暮らしにおける人と人のつながりを強め、そこからともに元気になるきっかけを作ります。

★住所★
岩手県大船渡市盛町字館下4-3-3(おはなしころりん事務所となり)
★開室時間★
10:00〜15:00
★お休み★
水曜・木曜・日曜

地元民話の紙芝居制作

 大船渡に伝わる民話を手作りで制作し、読み聞かせに活用します。口伝や文献から題材を求め、絵は中学生・高校生・主婦・高齢者など多様な描き手に依頼し、文化継承と郷土愛の育みにつなげます。
また、広く皆さんに民話をお届けしたく、2023年4月からYouTubeを始めました。どうぞご視聴ください。https://www.youtube.com/@ohanashikororin

絵本作家による読書イベント
(講演会・ワークショップ等)

 毎年、著名な絵本作家をお招きし、交流に力点をおいた読書イベントを開催します。普段読んでいる本の作家との直接的な触れ合いから、読書意欲を喚起し、読書活動の推進に努めます。

ラジオの朗読番組
「おはなしのおくりもの」

 コミュニティFMラジオ「FMねまらいん」(87.5MHz)において、様々な物語を朗読し、その面白さを広く紹介する活動です。世界の民話・日本昔話・創作物語・詩などを読んでいます。
★放送時間★
毎週水曜日 8:40〜8:55

東南アジアに絵本をおくる
ボランティア活動

 子どもの主体性の育成を目的に、東南アジアの社会的に立場の弱い子どもたちに絵本を届けるボランティア活動を地元の子どもたちにしてもらいます。誰かの喜びを願って行動を起こす体験は、子どもの豊かな心の成長に結びつくことでしょう。
東南アジアのなかでも、カンボジアの都市のスラム・ミャンマーの難民キャンプに届けます。
 活動は、まず、スラムや難民キャンプの子どもたちの生活状況や学習環境について学び、その後に絵本作り作業に移ります。日本の絵本に、現地の言葉に訳した文章のシールを貼る作業となります。
伊藤忠記念財団とシャンティ国際ボランティア会との連携事業です。

おおふなぽーとの業務委託

 2018年から市の施設である大船渡市防災観光交流センター、通称おおふなぽーとの2階の管理補助と運営を受託しています。
交流事業をさまざま企画し、防災ワークショップもおこなっています。ここにおはなしころりん第2事務所があります。
詳しくはトップページのおおふなぽーと船をクリックしてください。

その他にもいろいろ

 地域の読書活動の推進と、本・読書・読み聞かせによる地域のつながりづくりとその強化に向け、そのときのニーズに沿った企画を柔軟に立ち上げています。ほかに、講演や研修会なども承っています。

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